我が家のリフォーム(1)
- 2014/04/23
- 01:13
今回は数年前にした我が家のリフォームの話です。
他ブログで書いた過去記事のリバイバルですが^^;
リビングの床編です
1Fの図面はこんな感じです

理想のリビングを夢みて床材は木魂~KODAMA~の「アンバーメイプル 」を採用する事にしました

「シベリア産メイプル材の中でも、アンバーメイプルに寄せられる
高い評価とその人気の秘密は、芸術的とも思える深い斑模様、
そして、正に熟成されたウィスキーの琥珀色ともいえる深色にあります
もちろん自然の恵みともいえる高品質な原木のみから造られ、
色付けや香り付けは一切行われません
シベリア地方の極寒に耐えて育ったメイプル材は非常に目詰まりが
よいことでも知られています。
希少価値が高い斑の部分は、高級車の内装や高級家具の装飾に
使われるほど独特な木目を持っています」
1820×120×15mm (1820mmx4枚 400~1200mmx3枚) 7枚入り(1.529㎡) 20 ケース ¥17,500 合計¥350,000
必要数量を細かく計算しましたら、20ケースで2.3枚余るかどうかのギリギリでした。。
切り間違えるとヤバくなります
乱張りによるロスも見ていますので、どうなるか判りませんが、足りなければ後から発注しましょうか・・
送料が余分に掛かりますが、一か八かの勝負ですね
実はこの無垢フロアーを採用する際に問題となった事がございます
他ブログで書いた過去記事のリバイバルですが^^;
リビングの床編です
1Fの図面はこんな感じです

理想のリビングを夢みて床材は木魂~KODAMA~の「アンバーメイプル 」を採用する事にしました

「シベリア産メイプル材の中でも、アンバーメイプルに寄せられる
高い評価とその人気の秘密は、芸術的とも思える深い斑模様、
そして、正に熟成されたウィスキーの琥珀色ともいえる深色にあります
もちろん自然の恵みともいえる高品質な原木のみから造られ、
色付けや香り付けは一切行われません
シベリア地方の極寒に耐えて育ったメイプル材は非常に目詰まりが
よいことでも知られています。
希少価値が高い斑の部分は、高級車の内装や高級家具の装飾に
使われるほど独特な木目を持っています」
1820×120×15mm (1820mmx4枚 400~1200mmx3枚) 7枚入り(1.529㎡) 20 ケース ¥17,500 合計¥350,000
必要数量を細かく計算しましたら、20ケースで2.3枚余るかどうかのギリギリでした。。
切り間違えるとヤバくなります
乱張りによるロスも見ていますので、どうなるか判りませんが、足りなければ後から発注しましょうか・・
送料が余分に掛かりますが、一か八かの勝負ですね
実はこの無垢フロアーを採用する際に問題となった事がございます
それはリビングの一部に温水床暖房が敷設されているのです
既存のフローリングの上に、新規で無垢のフロアー材を貼るのですから、配管チューブの位置が
全く分からない状況です。。。
一歩間違えば、チューブを傷つけ、水が漏れだしますww
そうなると、手直しは大変です。。。部分補修も可能ですが、不安な為、パネル交換となるでしょう
それともう一つ、せっかく頑張って貼っても、フロアー材の厚みが15㎜ございますので、実際に
温水床暖が機能するかどうかという事です。
念の為、大阪ガスに尋ねましたら、、、、「時間は掛かるが、ほんのり温かいでしょう!」
という事でした。。。
まぁ、、それならせっかく元からあったものだし、残しましょうという結論になりました
左側が既存のフローリングです

やはり無垢材はいい感じですね^^
ただ、木の色が極端に変わるのが混じっています。。
これを避けて選ぶと、間違いなく足りなくなるので、満遍なく配置する様にしました

ちょうちょの様に立っているのは、PPバンドを切ったものです
これで、スキマを調整しています
無垢材を貼る場合に注意する事は季節による湿度です。
梅雨時や夏場の湿度の高い季節に施工する場合は材料自体が膨張しているので、
スキマを少なく貼り詰めます。PPバンド無しor1枚でいいです。
わたしは11月初めに貼ったので、ある程度、乾燥している時期ですから2枚挟みました。
2枚で約1.5㎜程度のスキマになります。
これは、木材自体の材質にも関係しますので、一概には言えませんけどね
わたしが使用した無垢材は床暖房可能な比較的伸縮の少ない物ですからこれでOKです
玄関にも貼りましょう^^

引き戸のレールにも苦心しましたよ。
既存の片引き戸を転用するので、当然、フローリングの厚み分だけ、ドアカットが必要となります
ドア自体は戸車の付いている下部をカットするのではなく、上部をカットしましょう。
ドアは比較的、簡単な加工で済むのですが、問題はレールです。
10年前の既製品なので、同じカタチのレールを探しましたが見つからず・・・
仕方なく、既存のレールを転用する事に。。。
細いアルミのレールを曲げない様にジワジワと取外しますが、かちこんであるので外れません。。
仕方無しにレールが付いている、カマチごと取外し、割ってレールの救出成功・・・
新しいカマチはこの無垢材を使用・・・
レール幅より、少し小さい目に溝を切ります。
そして同じようにカチコミます。。その行程を2ヶ処・・・
床材もギリギリですから、失敗の許されない作業で疲れましたョ
水槽設置部にも床材を貼り込みます。
いつ水槽を撤去する事になるか分かりませんからね^^
※まさかこんなに早くその時がこようとは・・・

この温水床暖房のあるリビングにフローリングを貼るのは少し勇気が必要です。。
というのも、温水床暖房のある付近は温水ホースが埋め込まれているからです。
万が一、釘でついてしまうとアウトですよ。。
その時点で万事休すですww
しかし、無垢材の場合はボンドのみの施工はダメです。必ず釘との併用が必要です
そこで活躍したのが、この道具です

フロアネイラーです

これで床暖の無い所は35㎜を打ち、床暖の有りそうな所(中古物件なのでどこにあるか不明)
は25㎜で打ちます。
25㎜なら温水ホースまでは届きませんからね。
このフロアネイルは股釘で先にボンドが塗ってあります。
打った瞬間にボンドが熱で溶けて抜けなくなるというスグレ物ですね^^
ブラッドネイラーでも良いのですが、ブラッドネイルは少し太いので無垢材のサネが割れる恐れが
ありますので、止めた方が無難ですね^^

おしまい
既存のフローリングの上に、新規で無垢のフロアー材を貼るのですから、配管チューブの位置が
全く分からない状況です。。。
一歩間違えば、チューブを傷つけ、水が漏れだしますww
そうなると、手直しは大変です。。。部分補修も可能ですが、不安な為、パネル交換となるでしょう
それともう一つ、せっかく頑張って貼っても、フロアー材の厚みが15㎜ございますので、実際に
温水床暖が機能するかどうかという事です。
念の為、大阪ガスに尋ねましたら、、、、「時間は掛かるが、ほんのり温かいでしょう!」
という事でした。。。
まぁ、、それならせっかく元からあったものだし、残しましょうという結論になりました
左側が既存のフローリングです

やはり無垢材はいい感じですね^^
ただ、木の色が極端に変わるのが混じっています。。
これを避けて選ぶと、間違いなく足りなくなるので、満遍なく配置する様にしました

ちょうちょの様に立っているのは、PPバンドを切ったものです
これで、スキマを調整しています
無垢材を貼る場合に注意する事は季節による湿度です。
梅雨時や夏場の湿度の高い季節に施工する場合は材料自体が膨張しているので、
スキマを少なく貼り詰めます。PPバンド無しor1枚でいいです。
わたしは11月初めに貼ったので、ある程度、乾燥している時期ですから2枚挟みました。
2枚で約1.5㎜程度のスキマになります。
これは、木材自体の材質にも関係しますので、一概には言えませんけどね
わたしが使用した無垢材は床暖房可能な比較的伸縮の少ない物ですからこれでOKです
玄関にも貼りましょう^^

引き戸のレールにも苦心しましたよ。
既存の片引き戸を転用するので、当然、フローリングの厚み分だけ、ドアカットが必要となります
ドア自体は戸車の付いている下部をカットするのではなく、上部をカットしましょう。
ドアは比較的、簡単な加工で済むのですが、問題はレールです。
10年前の既製品なので、同じカタチのレールを探しましたが見つからず・・・
仕方なく、既存のレールを転用する事に。。。
細いアルミのレールを曲げない様にジワジワと取外しますが、かちこんであるので外れません。。
仕方無しにレールが付いている、カマチごと取外し、割ってレールの救出成功・・・
新しいカマチはこの無垢材を使用・・・
レール幅より、少し小さい目に溝を切ります。
そして同じようにカチコミます。。その行程を2ヶ処・・・
床材もギリギリですから、失敗の許されない作業で疲れましたョ
水槽設置部にも床材を貼り込みます。
いつ水槽を撤去する事になるか分かりませんからね^^
※まさかこんなに早くその時がこようとは・・・

この温水床暖房のあるリビングにフローリングを貼るのは少し勇気が必要です。。
というのも、温水床暖房のある付近は温水ホースが埋め込まれているからです。
万が一、釘でついてしまうとアウトですよ。。
その時点で万事休すですww
しかし、無垢材の場合はボンドのみの施工はダメです。必ず釘との併用が必要です
そこで活躍したのが、この道具です

フロアネイラーです

これで床暖の無い所は35㎜を打ち、床暖の有りそうな所(中古物件なのでどこにあるか不明)
は25㎜で打ちます。
25㎜なら温水ホースまでは届きませんからね。
このフロアネイルは股釘で先にボンドが塗ってあります。
打った瞬間にボンドが熱で溶けて抜けなくなるというスグレ物ですね^^
ブラッドネイラーでも良いのですが、ブラッドネイルは少し太いので無垢材のサネが割れる恐れが
ありますので、止めた方が無難ですね^^

おしまい