甲東園整形外科クリニック①
- 2021/09/18
- 15:45
こちらも竣工からはや4年・・^_^;
懇意にさせて頂いている、ドクターからのご紹介でした。
駅直結の商業施設内のテナントなので、色々と制約や管理室への書類申請などなど。。
路面店やマンション1Fテナントとは比べものにならない苦労がありました。。^_^;
しかも、階下に銀行が2ツ(-_-;)
騒音工事の制約が厳しいのなんの。。
住宅地ですので、近隣に迷惑が掛かるので当然ですが、夜間工事は許可されませんw
騒音工事が可能なのは朝の30分間のみでした(-_-;)
しかも事前に作業内容の申請が必要です。
例えば、どこにアンカーを何本打つとか(^_^;)
振動ドリルでのビス打ちも申請無しでは許可されません・・
あと、搬出入に関しましても、B階のスーパーの搬出入が優先になっていますので、
スキマの数分しか停めさせてもらえません。。。(><)
という、今までに経験した事の無い様なキビシイ現場でしたよ。
今まで、商業ビルには何度も工事で入らせてもらっていますが、
歴代1位になりますわ(^_^;)
まあ、それだけ厳しくしないと、駅直の商業ビルで万が一が起こると大変ですからね~
いい加減な業者も居ますからねw

墨だし後、軽天下地から施工していきます。
60坪程のスペースですが、困った事に換気用の配管がいかんせん少ない。。(^_^;)
200πが2本のみですw
しかも端っこの1箇所に集中しているので、離れている所は配管が長すぎますw
仕方ないのでなるべく太い配管で抵抗を減らしましょう。
既設の200πの配管は両方共に排気に使用。
給気は共用通路からの自然吸気としましょう。


天井下地、換気配管が完了しましたら、床上げ工事に進みます。
今回はプラ束&サネ付合板24㎜を使用。
この時、全国的にパーチクルボードが不足してました・・・(^_^;)
おっとその前に、給排水の配管工事ですね^^



階下が銀行なので、ちょっとのミスも許されません。
漏水したら大変です(-_-;)
高額な機械、コンピューターが山ほどあるでしょう(~_~;)
いくら保険に入っているからと言え、一瞬にして会社が吹き飛ぶくらいの信用損失と賠償額になりますw
念の為、医療機器のホットパックは電気式をお勧めしましたが、貯湯式をご希望です。。
このホットパックは高温での排水(約80℃)となる為、耐熱パイプ使用でも不安なのです。
熱による伸縮を繰り返す為に劣化が進んで行く事になります・・
それを防ぐ為に、配管を長めに取り、ループさせて伸縮を最小限に抑えます。
この時に、配管をガチガチに留めない事が重要ですよ。
あと、出来るだけ冷やしてから排水したり、冷水と混ぜて排出するようにお願いしました。

給排水配管はプラ束に干渉しない様にあらかじめ設計しています。

プラ束を固定しているボンドが硬化しましたら、合板貼りです。
今回はサネ付を使用。
サネはギチギチに入れないで、少しゆとりをもたせます。
サネの無い面も1~2㎜程のスキマをさずけます。
ギチギチに付けると床鳴りの原因となります。

↑の奥側には倍のプラ束を設置して補強しています。
将来、ボデイビルジムにあるような、ベンチプレスを置きたいとの事です^^

待合、受付は共用通路からバリアフリーになるので、間仕切り壁にて区分け。
トイレ横にスロープを設けます。

床の合板が貼りあがってくると気持ちいいですね!
つづく
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懇意にさせて頂いている、ドクターからのご紹介でした。
駅直結の商業施設内のテナントなので、色々と制約や管理室への書類申請などなど。。
路面店やマンション1Fテナントとは比べものにならない苦労がありました。。^_^;
しかも、階下に銀行が2ツ(-_-;)
騒音工事の制約が厳しいのなんの。。
住宅地ですので、近隣に迷惑が掛かるので当然ですが、夜間工事は許可されませんw
騒音工事が可能なのは朝の30分間のみでした(-_-;)
しかも事前に作業内容の申請が必要です。
例えば、どこにアンカーを何本打つとか(^_^;)
振動ドリルでのビス打ちも申請無しでは許可されません・・
あと、搬出入に関しましても、B階のスーパーの搬出入が優先になっていますので、
スキマの数分しか停めさせてもらえません。。。(><)
という、今までに経験した事の無い様なキビシイ現場でしたよ。
今まで、商業ビルには何度も工事で入らせてもらっていますが、
歴代1位になりますわ(^_^;)
まあ、それだけ厳しくしないと、駅直の商業ビルで万が一が起こると大変ですからね~
いい加減な業者も居ますからねw

墨だし後、軽天下地から施工していきます。
60坪程のスペースですが、困った事に換気用の配管がいかんせん少ない。。(^_^;)
200πが2本のみですw
しかも端っこの1箇所に集中しているので、離れている所は配管が長すぎますw
仕方ないのでなるべく太い配管で抵抗を減らしましょう。
既設の200πの配管は両方共に排気に使用。
給気は共用通路からの自然吸気としましょう。


天井下地、換気配管が完了しましたら、床上げ工事に進みます。
今回はプラ束&サネ付合板24㎜を使用。
この時、全国的にパーチクルボードが不足してました・・・(^_^;)
おっとその前に、給排水の配管工事ですね^^



階下が銀行なので、ちょっとのミスも許されません。
漏水したら大変です(-_-;)
高額な機械、コンピューターが山ほどあるでしょう(~_~;)
いくら保険に入っているからと言え、一瞬にして会社が吹き飛ぶくらいの信用損失と賠償額になりますw
念の為、医療機器のホットパックは電気式をお勧めしましたが、貯湯式をご希望です。。
このホットパックは高温での排水(約80℃)となる為、耐熱パイプ使用でも不安なのです。
熱による伸縮を繰り返す為に劣化が進んで行く事になります・・
それを防ぐ為に、配管を長めに取り、ループさせて伸縮を最小限に抑えます。
この時に、配管をガチガチに留めない事が重要ですよ。
あと、出来るだけ冷やしてから排水したり、冷水と混ぜて排出するようにお願いしました。

給排水配管はプラ束に干渉しない様にあらかじめ設計しています。

プラ束を固定しているボンドが硬化しましたら、合板貼りです。
今回はサネ付を使用。
サネはギチギチに入れないで、少しゆとりをもたせます。
サネの無い面も1~2㎜程のスキマをさずけます。
ギチギチに付けると床鳴りの原因となります。

↑の奥側には倍のプラ束を設置して補強しています。
将来、ボデイビルジムにあるような、ベンチプレスを置きたいとの事です^^

待合、受付は共用通路からバリアフリーになるので、間仕切り壁にて区分け。
トイレ横にスロープを設けます。

床の合板が貼りあがってくると気持ちいいですね!
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